HOME 診療一覧 > 酸化ストレス度検査 抗酸化力検査FRAS4
活性酸素についての研究が進み、老化や疾患との関連性が明白になってきています。過剰に発生した傷害因子としての活性酸素やフリーラジカルは様々な疾患の原因とされております。
ですが活性酸素フリーラジカルそのものは短い寿命と、高い反応性のために計測は極めて困難でした。当検査では生体の「酸化ストレス度(活性酸素・フリーラジカルによる酸化的傷害)」と「抗酸化力(活性酸素とフリーラジカル消去能)」を簡易的に短時間で計測することが出来ます。
日々の生活の中で、私達には様々なストレスを受けております。
その中で酸化ストレスは「タバコ・アルコール・過度な疲労・食品添加物・不規則な生活」などにより、
活性酸素が過剰に発生してしまい、それにより酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ、
酸化状態へと崩れていく状態となります。これが酸化ストレスです。
酸化ストレスはがんや動脈硬化などの様々な病気や、老化の原因として考えられています。
いわゆる「体がサビついていくことが酸化ストレス」とも言われております。
早期老化やたるみ・肌荒れ・シミなどの原因ともなり ます。
当検査は、生体内の酸化ストレス度の状態を簡易的にそして短時間で検査することができます。
様々な病気の原因である活性酸素。それらを増やさないようにするのが、抗酸化物質の働きです。
その抗酸化物質の“強さ”を調べるがこの検査になります。
酸化ストレス度と抗酸化力の両方を測定することの意義酸化ストレス度の低い人が
必ずしも抗酸化力が高いとは限りません。
また、同じ様に酸化ストレス度の高い人が、抗酸化力が低いとも限りません。
そこで、生体のマイナス面(酸化度)とプラス面(酸化防止力)の両方を測定することで、
より正確に被験者の状態を把握できます。
血液を採血し、FRAS4(フリーラジカル自動分析/Free Radical Analytical System)を用いて、酸化ストレスと抗酸化力を測定します。検査からの結果は即日で解ります。
適応箇所 | 生活改善 予防医学 |
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施術前の注意 |
特にありません。
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